白内障手術



2010年3月15日

白内障の治療薬は,白内障が進行するのを可能な限り遅らせるという働きをするものです.進行してしまった白内障は,手術で取りのぞくというのが一般的な治療法です.手術のタイミングは人それぞれですが,基本的には日常生活で不自由を感じるようになった時ということになります.
白内障手術では,カプセル一枚を残して,小さな切開創から濁った水晶体を除去します.カメラで言うとレンズに相当する水晶体を除去することになるため,術後はピントが合うように矯正を行なう必要があります.矯正方法としては,現在では眼内レンズを用いるのが一般的です.
白内障の手術では,術後にどのような注意が必要なのでしょうか?回復の早さには個人差がありますが,疲れない程度であれば,手術の翌日からでも目を使ってかまいません.手術後には色の見え方の違いを感じることがありますが,色調の違和感は次第に慣れていくものなので,特に心配はいりません.
白内障の手術後,数か月〜数年ほどしてから,また目のかすみを感じることがあります.これは「後発白内障」と呼ばれる症状ですが,治療には手術の必要はなく,レーザーを使って簡単に視力を回復することができます.後発白内障では,入院の必要もないことがほとんどです.



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