白内障



2009年7月4日

白内障にはいろいろな原因がありますが,多くの場合はしみやしわ,白髪などと同じように,加齢にともなって現れる老化現象のひとつと考えられます.白内障には痛みなどの症状はありませんが,進行していくとだんだん視力が低下し,日常生活に影響を及ぼします.
白内障の中でも最もよくみられるのは,加齢に伴う「老人性白内障」です.白内障は,目の老化によって発症することが多く,60歳代ではおよそ70パーセントの人に,また80歳以上ではほぼすべての人に,白内障を原因とする視力低下が認められるようになります.
さて,白内障の治療に用いられる薬には,どのようなものがあるのでしょうか?内服薬としては,白内障進行予防に有効であるとされる唾液腺ホルモン製剤をあげることができるでしょう.またアルドース還元酵素阻害剤は,主として糖尿病性白内障の治療に用いられるものです.
白内障にかかった場合は,日頃の生活にも細かな注意が必要です.視力にそれほど変化がないからと言って軽視せず,専門家のチェックをきちんと受け続けるようにしましょう.主治医に指示された点眼薬や内服薬などの薬物療法は,頻度を守り確実に行なうことが大切です.



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