
2009年7月4日
背中の痛みを感じる人は,最近増えて来ているようです.生活習慣や仕事の形態の変化で,デスクワークをする人が多くなっているからです.ほとんど動かず,座ったままの同じ姿勢で一日を過ごす人も少なくありません.さらに,背中の痛みが,腰痛や肩こりと同じように,コリだけが原因でない場合もあります.
主な背中の痛みは,背骨がずれてる,ゆがんでいる,などによる筋肉の緊張やコリです.また,ぎっくり腰のように,脊柱の骨がずれることによる痛みもあります.無理な姿勢から,重い荷物などの負荷がかかるなどの理由が,痛みの原因になることも多くあります.これらの痛みは,按摩,マッサージ,整形外科で治療を受けます.
コリなどによる背中の痛みとは別に,内臓疾患による痛みが背中に現れることもあります.膵臓,胆石,心臓,胃、肝臓、腎臓、大腸、小腸などの消化器系や呼吸器系の疾患が原因の場合もあります.また,内臓が疲労していることもあります.痛みが長引いたり、悪化していく時は、早めに専門医の診断を受けることが大切です.
背骨や脊柱は,体の中でも特に大切なものです.多くの重要な神経が脊柱を通っていて,内臓などの影響が背中の痛みとして表れてきます.また逆に,背中の痛みが,各臓器の働きに影響することもあります.骨のずれやコリなどによる痛みか,内臓疾患による痛みか,よく判断することが大切です.

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