
2010年2月9日
節分と言えば,やはり豆まきです.しかし,どうして節分の日には豆をまくのでしょうか.小さい頃から節分には豆まきをしているという人が多いと思いますが,なぜ節分の日には豆をまくのかということをきちんと説明できる人というのは意外と少ないのではないでしょうか.
節分の豆まきには,厄を払うという意味があります.節分の豆まきは,平安時代に起源のある「追儺」という行事から生まれたものだと言われています.追儺というのは古くは中国に起源をもつ鬼払いの儀式で,大晦日などの節目に,宮中で行われていた年中行事のことです.
節分の習慣として撒く豆は,一般的には炒った大豆を用います.この炒った大豆にも,魔除けの意味が込められています.陰陽五行の考え方から,炒った豆は火気を帯びているため,金気を払う力を持つとされています.そのため,節分では炒った大豆を鬼に向けて投げるのです.
節分の習慣である豆まきには,中国に起源をもつ,鬼祓いの意味があります.小さい頃からの習慣で何となく豆を撒いて鬼は外,と叫んでいることが多いですが,こうした年中行事には,日本人の歴史に根差した考え方などが反映されているので,気になった時に調べてみると面白いのではないでしょうか.

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