脊椎ヘルニア



2010年9月4日

脊椎ヘルニアは,辛い病気です.脊椎ヘルニアは本来,椎間板の内部にあるべき髄核が,線椎輪に亀裂が生じたりすることによって,外に飛び出してしまったものです.椎間板の後方には,多くの神経組織が通っており,飛び出した髄核が,その神経根を圧迫して非常に強い痛みを感じさせます.
ヘルニアは,頸から腰までどの場所にも発生する可能性がありますが,脊椎ヘルニアは,ほとんどは腰の部分で起こります.腰が前に曲がりにくい, 腰や背中がひどく凝る, 腰を曲げると太股やふくらはぎにしびれるような痛みが走る,歩行困難になる, 尿が出にくくなるなどの症状が現れます.
手術するまでもない比較的軽い脊椎ヘルニア治療は,鍼灸治療が良いみたいです.鍼灸特有の鎮痛作用を利用し,坐骨神経の通路のツボに鍼を打つことによって,その刺激が脳や脊髄といった中枢経路を経て,鎮痛物質を分泌させ,痛みが和らげられることにより脊椎ヘルニアの症状が最善されるのではないかと考えられます.
腰痛は,普段の生活でかなり防ぐ事が出来ます.脊椎ヘルニアになる原因を事前に食い止める事がベストですね.先ず,運動不足だと腰痛になりやすいと言われますが,運動よりもストレッチが良いでしょう.脊椎ヘルニアなどを引き起こす腰痛は,体が硬い時になります.普段からストレッチで体をやわらかくしましょう.



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