
2010年3月17日
脊椎ヘルニアで困っている人が大勢います.脊椎ヘルニアは,腰椎の椎間板が飛び出し神経を圧迫することにより腰痛が発症します.立っているとすぐ辛くなったり,椅子に腰掛けているのが辛くなります.また,坐骨神経痛の原因にもなります.この痛さは歩けないほど我慢できません.
ヘルニアは,頸から腰までどの場所にも発生する可能性がありますが,脊椎ヘルニアは,ほとんどは腰の部分で起こります.腰が前に曲がりにくい, 腰や背中がひどく凝る, 腰を曲げると太股やふくらはぎにしびれるような痛みが走る,歩行困難になる, 尿が出にくくなるなどの症状が現れます.
いろんな治療法の中で,脊椎ヘルニア治療は,まずは保存療法から始めるといいです.よほど歩行障害や排尿障害などがみられない場合は,椎間板を摘出しない保存療法から始めるのがほとんどです.効果は症状や人により様々ですが,約8割の方が保存療法で改善しています.可能な限り保存療法で治すことをお勧めします.
神経ブロック注射と言う脊椎ヘルニア治療法もありますが,あまり薦められません.神経ブロック注射は痛みを麻痺させるもので,根本的な治療とは言いがたいですね.あまり,打ち続けると筋肉が硬くなり元には戻らなくなります.最近の脊椎ヘルニア治療では,神経ブロック注射治療法は控えるように注意しましょう.

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