消費者金融ブラック



2010年3月14日

消費者金融においてブラックと呼ぶ場合は,ブラックリストに掲載されている人物のことを指すことが多いようです.それでは,ブラックリストというリストは本当に存在するのでしょうか? またブラックリストに載るとお金が借りれなくなるというのは本当なのでしょうか?
消費者金融は融資の際に他社の借り入れ状況を,個人信用情報機関に照会して,調査をかけるのですが,ある一定期間中に支払いが滞った場合,「異動情報」 と呼ばれる特別な情報が記録され,以降数年間,融資が受けられなくなるペナルティがあります.業界用語で「延滞」「事故」などと呼ばれ,通称ブラックと呼ばれているのです.
本来の支払い予定日から「3ヶ月間支払いが遅れた時点」で延滞扱いとなり,異動情報が個人信用情報期間に登録されます.延滞後に支払いをしてて完済することを「延滞解消」と言います.「延滞解消」しても延滞後に完済したという事実は1年間記録として残ります.そして,この事実は5年間参考情報として個人信用情報機関に残るため,延滞解消になっても参考情報が消えない限り延滞と同様に審査は通りません.
個人信用情報機関に延滞情報が登録されている申込み者は,どのような事情があっても,融資の審査はほぼ通りません.消費者金融業者は「全情連」と呼ばれる個人信用情報機関に加盟して情報を共有しています.銀行や信販会社もそれぞれ信用機関に加盟しており,信用機関同士で延滞情報の共有をしていますが,消費者金融の業者は銀行や信販会社の延滞情報は,調べません.逆に消費者金融による延滞情報が載った場合は,信販会社や銀行はほぼ融資が通りません.



無断転載・転用禁止
(C)cherryshouse.net