
2010年9月4日
作業療法士とは,リハビリテーションの現場において,理学療法士・言語聴覚士とともに活躍する医療 ・福祉界のスペシャリストです.やりがいのある国家資格である事や,高齢化に伴う需要の増加も考えられる事から,近年,世代を問わず注目されている国家資格の職業でもあります.
作業療法士の仕事は,簡単に言えば,身体や精神に障害のある人に対して,応用的動作能力又は社会的適応能力の回復を図るために,その機能回復,適用能力の向上を目的とした,手芸・工作・そのほかの作業を医師や介護福祉士・理学療法士と連携協力しながらメニューを組み立て,行なわせる事です.
作業療法士国家試験の受験資格は,作業療法士養成学校又は,養成施設で3年以上作業療法の知識や技術を修得する事が必要です.理学療法士の資格がある人は文部科学大臣指定校か,厚生労働大臣指定の養成学校で,2年以上の作業療法士の知識や技術を修得する事で可能です.外国の作業療法に関する学校若しくは養成施設を卒業するか,外国で作業療法士の免許に相当する免許を受けた人で,厚生労働大臣が前2項に掲げる人と同等以上の知識及び技能を有すると認定した人にも受験資格があります.
作業療法士の職場は,社会福祉の分野では肢体不自由児施設,重症心身障害児施設,身体障害者療護施設,重度身体障害者更生援護施設,特別養護老人ホーム,老人デイサービスセンターなどの老人福祉施設,他に病院やリハビリテーションセンターなどの医療分野が主な活動領域です.

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