作業療法士



2009年7月4日

作業療法士の仕事には,専門知識や技術そして,人々への思いやりの心が必要となります.さまざまな障害を持つ人たち,一人一人に合わせた作業には,園芸や手芸,木工などが取り入れられています.作業療法士は,すべて患者と同じ視線で,物を見たり考えたりします.
作業療法士の仕事には,生活と仕事の中に境界線がありません.患者さんとの生活そのものが仕事であり,患者さんの生活は自分の生活でもあります.一人一人違う要望を持って生きているので,出来るだけ要望に添う形でそこに専門知識や技術を組み込んで行く必要があります.
作業療法士は,患者に対する職業である前に,良識のある個人であると言う意識を持たなくてはなりません.そこで,先輩方の学びえた知識を身につけ,自分で得たことを後輩に伝えていくという作業も大切です.そして,常に研究を重ねてこそ,いろいろなケースに対応できる作業療法士になれます.
作業療法士になる国家試験の合格率は,だいたい90%です.国家試験の受験も大切ですが,それまでの過程に重点がおかれています.養成校では,実習もあります.そして,かなりハードな課題をいくつも提出しなければなりません.こうした日々の積み重ねこそが作業療法士になるためには大切なことです.



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