健康運動指導士



2010年9月4日

健康運動指導士とは,昭和63年(1997年)から厚生大臣の認定事業として進められた育成・資格制度です.健康的な生活を送るための適正な運動習慣のプログラムを作成・指導できることを認める資格.最近では,話題の生活習慣病やメタボリックシンドローム対策に貢献するとして,注目を集めています.
体育系大学や医学部の卒業者,看護士や理学療法士,栄養士などの有資格者という的確な知識に加え,実務経験を伴った上ではじめて,受験資格が与えられるのが健康運動指導士です.平成19年(2007年)からは,既得資格のレベルや実務経験の経験値により受験前に必要な受講科目の単位数が免除がされるなど,早期人材育成の重要性が高まってきています.
その背景にある肥満・高血圧・高脂血症・高血糖を併せ持ってしまったメタボリックシンドロームは,日本人の死因の上位に位置する脳卒中や心疾患など,血管がつまったり,弱くなったり,破れたりすることで起こる病気の主原因になります.それらの症状の予防策や改善策は,適度な運動を習慣化し,運動不足を解消すること.それをサポートするのが健康運動指導士なのです.
病院や老人・介護施設などで,症状改善のためのサポートだけでなく,フリーで活動し,フィットネスクラブや学校などで,若年層に対しての運動の習慣化サポートを行なう人も増えています.生活習慣病・メタボリックシンドロームの予防策の普及にも力を発揮し,その活躍の場を広げています.



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