
2010年9月4日
ガングリオンは悪性腫瘍ではありませんが,神経を圧迫し,痛みを伴う時には治療を行います.ではガングリオンとは一体何なのでしょうか?正式には結節種といい,手足の関節部分にしこりができます.男性より女性に多く見られるもので,手指の関節を日ごろから使っている人がなりやすいそうです.
ガングリオンの治療で最も行われているのが,注射器でガングリオン内のゼリー状の液体を吸い出す方法です.この方法では一時的にしこりなどが消えますが,根をすべてとっているわけではないので,再発の可能性が高いといわれています.圧迫して潰すという方法もありますが,再発するのは同じのようです.
ガングリオン治療を続けていても何度も再発するようでしたら,思い切って手術を受けるのも1つの方法です.手術では皮膚の下に隠れている,ガングリオンの袋を取り出すことになります.しかし施術中にガングリオンを覆う薄い膜が破けると,根がすべてとりきれず,また再発してしまうこともあるそうです.
最近のガングリオン治療で注目されているのは,低出力半導体レーザーを使用する方法です.この方法ではほぼ毎日,1〜2ヶ月に渡っての通院が必要となります.しかしレーザー光をあてるだけなので,手術のように身体を傷つけることもなく,再発の可能性も低いということで人気を集めています.

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